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Bugs3の名を持ちながら、MJX Bugs3 PROはまるで別物・・。単純にGPSが追加で付きました!(≧▽≦)なんて事ではなく細部にわたって空撮に特化するってこういう事か!がビックリなトイドローン(本気だな・・)
目次
MJX Bugs 3 PROへの初見のイメージ
またBugs3モデル?(;´・ω・)PRO?見た目虫じゃねーし・・とツッコミどころ満載で触れる気もなかったのだけど、私のBugs3の動画を勝手に使ったあげく、このPROを絶賛紹介した人が間違った情報を発信してていい迷惑(#^ω^)ピキピキ
だったので、ちゃんとした情報をまとめよう・・と軽く調べてみたらこれただのモデルチェンジじゃなく、MJXが本気で空撮トイドローンに力を入れ始めた=そこがPROへの一歩という深い考察です
MJX Bugs3 PROを考察していくと、ちょっと他とは旗色が違う部分もあるようなのでチェックしてみよう
見た目がもはや虫(Bugs)じゃない説
Bugsシリーズの魅力ってある意味、虫という見た目感もあったんですけどね・・これじゃ単なる近未来飛行物体。まぁ、乗り物感が好きな人にはいいかもしれませんけどね。
ここまでデザイン変わったら逆にbugs?(;´・ω・)って名前が足引っ張ってしまいます
カメラは機能はC6000カメラ推奨
別途好みのアクションカメラを搭載して飛行できるパワーを持つのがBugs3モデルの大きな特徴。Bugs3 PROもそこはしっかりと継承しています。
WIFI FPVや1080Pのカメラ空撮に関してはアクションカメラタイプのC6000をマウントする事で最新型専用アプリのBugsGOと連動し、フォローミーなどのセルフィー機能も使えるようにしているようなので、GPSやセルフィー機能もしっかりと使いたいのであれば、C6000カメラを使うしかないですね
モーター出力とバッテリー容量が違う
- MJX Bugs3 :Motor: 1806 1800KV brushless motor/1800mAh
- MJX Bugs3H :Motor: 1806 1800KV brushless motor/1800mAh
- MJX Bugs3 PRO :Motor: 2204 1500KV brushless motor/2800mAh
- MJX Bugs5W :Motor: 1806 1500KV brushless motor/1800mAh
従来のBugs3モデルとBugs3 PROのスペックを比較してみればすぐに気づく人は気づく点です。KV値が他のBugsモデルに対し下がっていますね。これが何を意味するのか?
KV値は、1Vの電圧で1分間にモーターが回転する回転数。そのためKV値が高ければ高いほど回転数が上がるが、回転数が上がるとトルクは小さくなるという仕組みです
- KV値の大きいモーターは短いプロペラで高速回転し揚力を得る
- KV値の小さいモーターは長いプロペラを大きくゆっくり回転させトルクで揚力を得る
はい、もうお分かりですね?( ̄ー ̄)ニヤリ MJX Bugs3 PROはモーターが違います。つまり、これだけでも飛行操作感は大きく変わるというのが想像できます
Maximum Flight Speed: 10M/Sを勘違いする人続出
この表記いる?(;´・ω・)って思うのがSpeed: 10M/S というスペック紹介。TOMTOPでは10Km/hと書いてますが、Geekbuyingでは10m/sと記載されています
m/sとkm/hでは単位の書き間違えで非常に問題になるのですが・・冷静に常識的に考えれば、Bugs3モデルで10km/hという飛行速度制限はありえない・・というのがこの動画を見ればわかります
実際にBugs3 Proを飛行させ、伝送距離をテストしている動画ですが、リアルタイムの飛行映像と地面の流れる速度を見る限り速度は10Km以上出ていると判断できます
従って、正しい表記(書かなければ書かなくてもいい)のはMaximum Flight Speed: 10M/Sとなります
10m/sということは、1秒で10m進むということ。1h(1時間=3600秒)では、3600倍すればいい。
10m×3600=36000m=36km/h
つまり、まぁまぁの速度がでるので、10kmしか速度がでないからぜんぜん楽しめないとか間違った情報はうのみにしないように!※販売ショップ自体で表記をMax.speed: 10km/hって書いてる所ありますが・・たぶん書き間違い
8AのESCで高出力制御に対応
ESCはどのドローンにも搭載されているので目新しいものではないのですが、なぜか製品名に【ESC 8A】と強調している事から、MJX Bugs 3 PROはこのESCに絶対的な自信をもって売り込んでる機体のようです
ESC(Electronic Speed Controlle)とはフライトコントローラーや受信機から受けた命令をもとに正しい電圧でモーターの回転スピードを調整するパーツで、飛行時の傾きや角度など様々な情報を検知し演算します
つまり、トイドローンでは珍しいこの8A ESCによって効率の良いモーター出力調整、GPSやジャイロ姿勢制御の処理が向上するって事ですね
飛行時間22分をどう見るか?
ドローンの飛行時間というものは、単純に算出できるものではないけれど、同系等のモデルが性能ベースとして比較できる上に、バッテリー容量アップ(約2倍)という点から考えると、飛行時間22分は良いとも悪いとも言えない
バッテリー容量が上がる=サイズが変わる=重量増加の分があると考えても、5分飛行時間が延びるならこれはありだと思います。(アクションカメラマウントだとそっから1~2分は余裕を見たほうがいいです)
ただ、バッテリー容量が従来のBugs3モデルより増える=サイズ・形状が変わるという意味では・・すでに旧モデルを所有してる人からすれば同じBugs3ベースのデザインなのに、バッテリーの使いまわしできねーのかよ(;´・ω・)という不満はありますけどね
MJX Bugs3 PROまとめ さらに空撮に特化したトイドローン
MJX Bugs3 PROについて、スペック的な点から従来のMJX Bugs3モデルとの決定的な差異をまとめます
- 見た目が虫じゃない(もはやBugsモデルとは別物)
- モータースペックが違う(1806 1800KV→2204 1500kv)
- 新要素8A ESC搭載で高出力制御の効率化
- バッテリー容量増加(1800→2800mah)による飛行時間アップ15分→22分
- MJX Bugs3モデルで唯一のGPS搭載機でセルフィー機能あり(C6000カメラの場合)
はい、という訳でざっくり一言でまとめるとアクションカメラ搭載でも余裕で飛行できるMJX Bugs3モデルのGPSエディション です
ただ、瞬間出力重視から→効率的なトルクによる出力維持と根本の仕組みが変わったため飛行性に関してはおそらく大きく変わると思います
- 高度変更をマニュアル操作させない=急激に出力の増減が起きない(Alutitude hold)
- 常に安定した姿勢・位置をキープする(GPS)
- 8A ESC搭載で高性能チップによる出力制御を実現
ほぼ無操作状態でも、飛行状況が変わりにくい=トルクを一定で維持させやすくなる
これにより飛行中のバッテリー消費も安定するため、単純なバッテリー容量増加が可能になる
思い切って1800→2800mAhに増加(重量も)しても単純に飛行時間約5分増加に成功しているので、従来のBugs3モデルから、飛行時間の面でも一歩リード
- 従来モデル:持ってるパワーを瞬間、瞬間で使い切ってしまう散財タイプ
- PRO:徐々に貯めたパワー(トルク)を維持・節約して長く使う資産型タイプ
今までは空撮もレーシングな飛行もできるという遊びの幅から、レーシング飛行の部分よりもこのBugs3 Proの【Proは空撮タイプへの進化の始まり】だと思います
空撮に必要な飛行の安定性・出力の自動制御・高度な演算処理・・本格的にトイが本家空撮業界への垣根を越えようとしているかもしれない・・(;゚д゚)ゴクリ…
MJX Bugs 3 PRO(平均価格)
※価格はセール等で変動するのでリンク先のショップを参照
カメラなし価格:約20000円~ カメラ付き価格:約26000円~
カメラなし価格:約20000円~ カメラ付き価格:約26000円~
※MJX専用アプリと連動した機能があるためC6000カメラ付きをおすすめします
このモデルは5Wのようにカメラの向きを変えることはできないのでしょうか??
PROは純正カメラのC6000もアクションカメラ型なので、飛行中にジンバル角度等の変更はできません。ただ離陸前にカメラをマウントするパーツの角度は手動で変更できますよ