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ちょいと考察 Fairy pocket drone

まだ未発売?ですが発売されたら結構持ち運びできる折り畳みドローンの中ではなかなかハイスペックで良さそうなFairy pocket droneについて考察

Fairy Drone: The Ultraportable FHD Aerial

Fairy Drone 折り畳み
Fairy Drone 飛行
Fairy Drone 超コンパクト
超絶小さいにも関わらずブラシレスモーター・GPSを搭載した折り畳みミニドローン。ポケットからさっと取り出したサイズをみれば、その小ささが従来のミニドローンレベルというのがよくわかります(スペック上:140*130*33)

8MP(800万画素)と携帯電話のインカメレベルでの静止画の撮影が可能

Fairy Drone 8MPカメラ
Fairy Drone 静止画
画素数は8MP(800万画素)なのでトイドローンレベルで言えばDJI TELLOを越え、MJX BUGS5Wに匹敵する性能です。ただこの静止画が実際に飛行しているドローンから撮影されたものだとしたら、非常に安定したクオリティの静止画が撮影できるという事ですね。

SLAM 3D Precies Position Hoveringシステム

SLAM 3D Precies Position Hoveringという自動待機ホバリングシステムを搭載しているとの事。仕組みは停止位置をキープするという意味では、ピジョンポジショニングセンサーやオプティカルフローと同様だと思います。
新名称のシステムなので詳しくはわかりません。ただ、無操作状態でもその場から位置が動かないようにするシステムである事は間違いないでしょう。この機能によって上記のようなブレを軽減し綺麗な静止画をサポートしているのかも

スマホ傾けMotion Control 機能

スマホ操作時に、スマホの傾きに合わせて前後左右操作する機能ですが・・ぶっちゃけトイドローンでもGセンサーとして搭載されている機能なので、真新しいものではありません。
ただ、用途としては空撮やセルフィーなど撮影がメインの活用になると思うので、飛ばして遊ぶというよりはスマホで撮影ポジションなどを気軽に変更するために使う感じで活用するサポート用途

デュアルGPS搭載・安心のリターントゥホーム機能あり

この手の折り畳みでGPSを搭載している上に、リターントゥホームを実装しているのは嬉しいですね。伝送距離外にロストしそうになった時などは自動で離陸ポイントへ帰還するフェイルセーフも搭載との事

Fairy Drone 飛行動画から考察

スペックをにらめっこするより実際に飛ばしている映像からのほうがたくさんの情報を得られるので見てみましょう(※どちらも公式で掲載している動画です)
この映像を見る限りカメラジャイロは働いてません
この飛行映像が本当にFairy Droneが捉えている映像なら、カメラジャイロやデジタルスタビライザーはついてない?(あるいは設定がOFF?)になっているくらい画面がカクカクと動いてますね。
ただ良い点というか興味を引く点は2つ

1:追跡飛行・フォロミーの精度が高い

Fairy Drone フォローミー
※ゆっくり歩ているので凄い性能!・・かどうかは不明
顔認識なのか、アクティブターゲットなのかわかりませんが、まるで人がカメラを持って後ろから撮影してるかのように、女性が中央の状態を常にキープして飛行及び、小刻みに揺れはしてもそんなに画角が変わる事はないようです

2:画質は悪くはない(1080p30fps)

実際に撮影した映像の撮って出しだとしたら、カメラワークはカクカクとドローンのブレを感じますが映像画質としては比較的綺麗なので、カメラスペックはそんなに悪くないと感じました
・・ただね(-_-;)この映像はちょっと人が撮ってるくさくって信用できないんだよな~と思ってもうひとつの動画で考察
これを見て確信ですね!デジタルスタビライザーかな?(まだ不明)
動画7分あたりで、Fairy pocket droneを捉えている映像、Fairy pocket droneに保存されたSDカードの映像、Fairy pocket drone アプリの画面でのFPV映像の3つが比べられているのですが驚くべき事がわかります

Goproに負けてないSD保存動画

Fairy Drone 映像比較
ドローンを撮影してる映像とドローンから操縦者を撮影してる映像を見比べても、差がないですね。もちろん、画面を小さくしてるので粗さが目立たないというのもありますがポイントは次の点です

動画処理の過程でデジタルスタビライズされている?

右下のアプリ画面でのFPVを見ると、左右にエルロンした時に画面の角度が傾いてますが、左下の画面ではその傾きが反映されていません。つまり水平のカメラジャイロが働いているという事なので、動画保存時のエンコード処理の過程で自動的にブレ補正を行っているのかも?
4動画の中でジンバルモードって言ってるような感じなので設定でon/offが切り替えてできるのかもしれないし・・あるいはこの公式動画を編集する過程でソフトでブレ補正を加えてるのかもしれないし・・(;´・ω・)わからん、3つの過程
  1. 女性の動画が本物のスペック説(カメラジャイロ・デジタルスタビライザーなし)
  2. 女性の動画は設定でカメラジャイロをOFFにして撮影されている
  3. 男性の動画が本物(設定でカメラジャイロをonで撮影)
  4. 男性の動画は編集時点でブレ補正を加えてスペックをよく見せている
個人的には3の設定によってカメラジャイロをon/offできる仕様を考えたいですが、設定でジンバル切る必要はあるかな(;´・ω・)

専用コントローラー付きで飛ばして遊べる

Fairy Drone 専用コントローラー
Fairy Drone 専用アプリ
持ち運びを想定した折り畳みドローンは基本的にスマホのみでコントロールできるようになってるものが多いですが、トイドローンという目線でも活用できるように専用コントローラーがついてるようです。せっかくのブラシレスモーターですからね!
スマホFPVだと操作画面とモニターがワンセットで見にくいですが、専用コントローラーがあればWIFI FPVモニターと操作系がきっちり分けられるので飛ばして遊ぶ事も楽しめます

操作系統にJAPAN MODEの選択

Fairy Drone japanmode
ジョイスティックの操作設定画面でJAPAN MODEという表記がありました。普通、ドローンでわざわざこういった表記はないのでとてもめずらしいです。
おそらくJAPAN MODEはMODE1の操作(スロットルやエルロン・エレベーターのスティック操作が逆)でも飛ばせるという事かもしれません。日本にも出資者が多いって事かな?

Fairy Drone考察まとめ

Fairy Drone
  • 従来の折り畳みトイドローンに比べて超小型で軽量(140g)
  • スマホで操作可能・Gセンサー操作(専用コントローラーもあり)
  • デュアルGPS搭載&ブラシレスモーターでメンテナンスフリー
  • リターントゥホーム付き
  • 無操作での待機ホバリング機能搭載(SLAM 3D Precies Position Hovering)
  • デジタルスタビライズ・カメラジャイロが・・あるといいなぁ(1080p@30fps)
  • ジンバル角度変更60°(手動)
  • 2S 970mAhで飛行時間約16分
びっくりするのがこの手のひらサイズで200g未満の軽量に抑えているにも関わらず、デュアルGPS、そしてブラシレスモーターを搭載し、尚且つ自動待機ホバリング機能と、飛行安定に関する必須機能が充実してるという点
つまりトイモデルクラスの重量・サイズで高性能なセルフィードローン並の自動制御システムを搭載しているという意味では、もう同系統のおもちゃの折り畳みドローンは完全に負けてます
ただ静止画や動画に関しては、公式の動画だけではデジタルスタビライザーが設定で働くのかどうか?についてちょっとなんともいえない(;´・ω・)疑惑。ただ同系等のトイドローンモデルと比べるとこのサイズでこの自動制御+カメラ機能(1080p@30fps+8MP)を搭載しているものはないので・・
ZEROTEC DOBBYクラスの高性能セルフィードローンと飛ばして遊ぶトイドローンの中間を攻めた、アクティブに持ち運ぶスポーティ・レジャー用途で活躍しそうなドローンという印象です
※製品名が若干違う?SIMTOO XTという感じで売ってるようです

Fairy Drone価格

※価格はセール等で変動するのでリンク先のショップを参照 通常価格:約20000円~

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