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ドローン傘 フリーパラソルに思う事

革新的な技術が間違った方向に・・ドローン技術を使うべきではないと感じた「傘」について思う事とその代替案について
ちょっと前にネットで話題になったドローン傘の情報。見た瞬間にこれはあかん!とおそらくドローンを飛ばした経験がある人は即思ったと思う。でもわざわざ声に出して指摘しなくても・・と思ってたら世論(一部メディア)が前向きに進めようとしてぞっとしている
賛否両論を招く【ドローン傘】・・ドローンを傘として使おうという試みについて思う、ドローンを飛ばす側から見た問題点。市街地以外でのおもてなしグッズとして・・との事だが、はっきり言ってジョークグッズとしても笑えない危険性のほうが大きい
最低限の自動制御技術が搭載されているを前提に考えても以下のリスクが付きまとう事を考えよう

頭上を飛ぶ鉄アレイのようなもの

仮に回転が止まって頭上から落ちてきたとしても、重さ1kg以上なら鉄アレイが直撃するようなもの。通常のドローンを飛ばすにしても自分の真上数mでホバリングさせるという飛ばし方はしない(危ないから)

真上から発生するダウンフォースで髪のセット台無し

ドローン傘
ドローンが飛ぶには浮力を得るために真下に風を出すため、傘の真下にいる人は、かなりの気流(扇風機の強並)の風を浴びる事になる。距離感が近づけば近づくほどその風は強くなるため、男性にしても女性にしても髪をセットした状態で使うのは得策ではない
また日傘用途なら車から下りるほんのちょっとの間に外で準備する必要もないし、雨での用途であれば髪が濡れてセットが乱れるのが嫌だから傘を差すだろうに・・これでは外に出た瞬間に髪が乱れてしまう(女性キャスターの髪や服が風で相当揺れている)
また、怖いのは高度が下がった時、髪を巻き上げてしまい絡む危険性がある。仮にモーターに絡みついた異物に対し、安全装置が働いたとして回転がエマージェンシーストップしたら、頭上から鉄アレイが落下してくる事と同じなのでやはり怖い

傘なのにそもそも長時間使えない

ドローンの飛行時間は設計コンセプト(モーターの回転効率を一定化やバッテリー容量アップ)によって変わるけれど、現時点のサイズ、重量、容量から考えても、最長30分飛ぶのが限界。
またバッテリーの容量が減り、低電圧になる事で、飛行能力にも影響がでるため、安全性は時間と共に下がっていく。それが自分の頭上で飛ぶ物体(鉄アレイ)と思うと怖い

そもそも音がうるさいので日傘としても快適ではない

静穏性に長けた高性能なドローンでも、それはあくまで複数のドローンのプロペラの回転音を知ってる人が、〇〇に比べて若干静になった?くらいの静穏性であって、ドローンを知らない一般人からすると、何この爆音!?(゚Д゚;)というのが普通。
重量のあるボディを持ち上げるパワフルなブラシレスモーターであれば、尚凶悪な回転音(スズメバチの羽音のような)が頭上で鳴る事になるので・・絶対にありえないとして、もしも現実に日傘として使ったらこれが現実
「あら奥さん!いい天気ね(∩´∀`)∩ブゥゥウlン (゚д゚)え?なんて?!」

AI搭載だろうがそもそも風が強ければ使えない

大丈夫!風がどんなに強くても、AIが自動的に制御してくれます!・・って言われても実際に、風速10~12m/sでドローンを飛行させた事がある人ならわかると思うけど、制御なんか無理だから即座に自動着陸なり、リターントゥホームを実行する(というかその状況じゃ飛ばさない)
風は自然の驚異、ドローンの天敵とも言えるため各ドローンメーカーは様々な点に技術でしのぎを削っている
  • 設計・デザインによってダウンフォースを作り風をいなす形状
  • 強風にも耐えられるAIによる姿勢制御技術
  • 強風対策のパワー、飛行モードの切替、マニュアル(アクロ・ホライゾン)
そこにきてこの傘型ドローンという時点でどうにもならないのが・・風をいなせない形状である事
ドローンがどれだけ高い性能を持っていようが、風が当たるのはドローンではなく傘の面という時点で風をいなす事ができない
傘に穴をあけて通気性をよくするのであればもはや傘ではない(雨用としては考えてないかもしれないけど)

人混み仕様じゃ使えないからゴルフ等のレジャー仕様?

ドローン傘が買い物などの時、両手が使えるようになるという考え方はおもしろいが、上記の理由から人がごった返す雨の環境では使えないというのは、実際に飛ぶ映像を見たを瞬間に気づくので矛盾している話
かといってゴルフなど一部、周りに人がいない環境のレジャーで利用するための傘というのであれば別に問題はない・・がまったくもって一般受けするドローン技術じゃないと思うので商用しても売れないと思う。
最初はゴルフやってるおっさんたちが興味本位でドローン傘を飛ばすかもしれないが、1フライト30分程度なのであれば、2~3コース歩けばもう使えないとなると、自分で傘を持つか、キャディさんに傘を持たせるか、移動は屋根付きカートを使うかのいずれかで、ゴルフ場であってもドローン傘を常時使うという人はいないと思う

傘ドローンのリスクマネジメントが高すぎる・・

ドローンを操縦した事がある人ならわかるはず・・絶対にコントローラーは手放さないという事。何か予期せぬ動きをした時に、手動でストップをかけられる最後の頼みであるから。傘も同じで、いきなり突風が吹いた時、瞬間的に傘がひっくり返る事があると思う。
でもそれで済んでいるのは、傘を手に握っているからであって、手放し状態だと傘が突風で飛んで行ってしまう。これが重さ1kg以上のドローン傘だった場合、傘が飛ばされたでは済まされない話。
普通にドローンを飛ばす人でもコントロールできる事を前提に安全を意識して飛ばしているのが現状なのに、完全手放しの自動飛行で何か事故が起きればドローン傘所有者の責任になるって考えるリスクを思うと・・普通の傘でいいというか、両手を使わない傘の開発をしたほうがよっぽどいいと思う

毎回傘のメンテナンスをしないと危険度が上がる

ドローンって実は物凄く繊細です。ミニドローンの場合だと、髪の毛一本絡まっただけで墜落します。高性能なドローンであってもモーターに砂やらゴミが詰まってたら予測不能な動きなど飛行中に予期せぬトラブルが起きます
つまりドローンは毎回、離陸前のメンテナンスが安全性を高める、安心して飛ばせる自信でもある訳ですが・・傘って毎回開く前にメンテナンスしませんよね?いちいち穴が開いてるかどうか確認もしないし、骨組みの一本が取れてても気にしませんよね
しかも、バッテリーなので毎回充電しないと飛行できないため、出先でバッテリー切れたらただの1kgの鉄アレイという荷物が増えるだけ(高価なので捨ててもいけない)。しかもリポバッテリーなら取り扱いも注意(低電圧でほったかしは過放電の危険性)
という事はドローン傘を安全に使うには毎回、外に出る前にメンテナンス作業が発生するし、それを怠れば、いつ自分や周りの人に被害がでるかわからない事故のリスクが高まるという事になる訳です
でも、その責任はドローン傘販売元にはなく、結局はドローン傘購入者のメンテナンス不足の問題です・・ってなるのは目に見えているので・・はっきり言ってめんどくせ┐(´д`)┌ヤレヤレ

価格3万円の傘・・

3万円の傘・・(゚Д゚;)どこの金と暇を持て余したセレブ?それだったら100~500円の傘、奮発して2000~3000円のを買って、残りのお金でそれなりの高性能ドローン買うわ!傘とドローン分離して、それぞれの役割しっかりこなせて一石二鳥だわ!って思ってしまう価格設定
ちなみに、30000円あれば、AOSENMA CG035 Optical FlowとGPS搭載 空撮用トイドローンの空撮機クラスのドローンが買えます
以上、これらの事から【ドローンを傘にするのだけはやめてくれ】と思う
即事故が起きて、社会問題に発展し、またしてもドローンが悪だ!みたいな風潮になる可能性が高い
  • 出力の弱いモーターじゃ傘を支えて飛ぶ&風に耐えるほどのパワーも飛行時間もない
  • 出力を上げてブラシレスモーターにすれば、万が一の危険度が格段に増し自分も周りの人も危ない
ドローンを飛ばした経験がある人が開発してるなら、冷静に考えればそのリスクはまず考えるはずだと思うし、企業として勝負の製品を作るのだとしたら、これで事故が起きるとどれほどの信頼を失うか・・
訓練され資格を持ったオペレーターが操作するのではなく、一般人のドローンのメンテも考えないような人が、ブラシレスモーターという人を怪我させるには十分すぎるパワーを持ったドローンを、頭上で日傘として飛ばさせるという事のリスクを先に考えると思うのだが・・開発陣やスポンサーはなぜこの企業生命が一瞬で吹っ飛ぶような現実的な問題をスルーしてGOを出したのか理解ができない
あの映像を見た多くのドローン経験者だけでなく、一般人も絶対思ったと思います

なんて危ない物を開発してるんだろう・・と

仮にドローンを傘として頭上に使う日が来るとしたら・・プロペラの回転による危険や音がうるさくない半重力装置が開発されてからが無難(来るのかそんな日は・・)

両手が自由に使える傘コンセプト商品はすでにある

肩かけ傘
他にもなんかこう・・単純に肩に乗せるソニーのスピーカー+傘みたいな、リュックに固定する傘ホルダーとか、そういう工夫でいいんじゃないかな?(;^ω^)こんなイメージで・・
素人考えでも、個人的に両手が自由な傘という面で考えれば、もっと安全かつ合理的で一般の人も素直に受け入れられる方法があるんじゃないか?と思って探したら、普通にあった、さすがサンコー(笑)
肩かけ傘
手ぶら&アンブレラ(傘)というダジャレなネーミングだが機能性は、ドローン傘がやろうとしている、両手を使わない傘というコンセプトを人の体の構造を利用して無理なく実現している。というか両手が自由な傘の使い方という意味でこれ十分
※すでに販売終了していますが似たような商品もあるようです
この一般人でも使えて、危なくなくて、両手が自由で、雨でも晴れでも使えるワンショルダー傘と比べてしまったら、同じコンセプトであったとしても、ドローン傘のリスクやコストが高いというのは言うまでもないし
仮に実用化されたとしても、ドローンを飛ばした経験がある側からすると、予期せぬ動作が起きた時のトラブル対処の方法がない事や万が一、そのトラブルで他者に怪我や危害を加える事になってしまった場合の、保険制度が伴わないのであれば、周りの人間には興味本位でも使うな!と言わざるを得ない
日本のドローン技術の発展は望むけど、傘としてなのであれば方向性が違うと思ったというお話

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