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ボタンをぽちっと押すだけで誰もアクロバット飛行ができるワンキーフリップにも色々と癖があるという事について
目次
ワンキーフリップ/360°回転 アクロバット飛行
基本的におもちゃのトイドローンに搭載されている機能で、誰でも簡単にアクロバットな宙返りを行う自動制御プログラムです。この機能を使う事で物凄くドローンを操作できている!という錯覚に陥れるのでお手軽で楽しい機能(笑)
ワンキーフリップのやり方色々
基本的に動作は一緒でも機体によって操作方法がまったく違うケースがあります。ただおおまかに2パターンのどちらかなので覚えておきましょう
- ワンキーフリップボタン+レバー倒した方向へ回転
- スティック押し込み+レバー倒した方向へ回転
スティック押し込みタイプはワンキーフリップの割り当てがスティックを押し込んだ状態になっている機種でよく使われるタイプです。左レバーを押し込むタイプもあれば、右レバーを押し込み、右レバーを倒した方向へ・・という右スティックのみで完結する操作もあります。
例えば自動ホバリング機能がなく、手動のマニュアルで左レバーのスロットルを調整しながら飛んでいる場合、左スティック押し込みにワンキーが設定されていたら・・それは設計としてよろしくないですよね(;´・ω・)普通はありえないんですが、たまにそういう特殊な機首があるから困ったもの。
ワンキーフリップ同じようで同じじゃない
毎回ワンキーフリップ操作をして思うのは、同じ360°回転の動きは一緒なのに、ドローンによって自動制御プログラムがまるで違うのがおもしろい所です。
良いプログラムから悪いプログラムまでランキングするとこんな感じです
高出力&回転中操作無効
360°回転するという事は、プロペラの出力を回転中に0にする瞬間があるので、機体の重量分高度が落ちる事になります。その落下高度分を計算に入れつつ、尚且つ回転後のホバリング高度安定まで自動制御され、その回転操作中にスロットルを上げたりなど、他の操作を受け付けず、まさにワンキーですべてが完了する理想的なタイプのワンキーフリップです
自動上昇で降下とのバランスをとるタイプ
ワンキーフリップの自動制御に入った際に、一定高度までぐーん!と上昇してから回転動作をするタイプ。回転の勢いで高度が低下し元の位置に戻ってくるというタイプです。そのため、低高度でワンキーフリップ動作に入っても落下する心配はないのですが・・。機体重量バランスとの兼ね合いによっては、回転後の落下で元の高度より下がるケースもあるためワンキーに絶対の信頼を置ける訳ではないタイプです
高度上昇なしのその場回転、回転中出力調整可能
これは自動ホバリングのAlutitude hold制御などがないマニュアル飛行タイプのドローンに多いですが、回転動作を実行するという制御だけで、出力が自動的に上がるという感覚はありません。従って回転開始高度が低いと落下する事もあります。また回転中にもスロットル操作が有効なため、本来回転が0になってバランスをとる瞬間にスロットルを回す事で予期せぬ回転挙動をとってしまう事もあります
しかし、この手動制御だからこそ、できるアクロバットな飛行(1080°フリップ)もテクニックがあればできるので、マニュアル飛行を楽しめるドローンであれば、一概に悪いとは言えません
まとめ:ワンキーフリップは癖を掴め!
はっきり言って・・やらないに越した事はないですがね(;^ω^)というのもフリップ動作というのは、4つのモーターをそれぞれ独立可動させて高出力の負荷をかけるため、モーターにとってもあまりよろしくはない・・なんていったらアクロバットな飛行を楽しめなくなっちゃいますねw
またバッテリーの瞬間的な消耗率も増大するため、飛行時間も短くなります。ミニドローンなど小型であれば気軽に遊ぶのもいいですが、規模が大きくなってきたらあんまりワンキーフリップはしないほうがいいですよ(アドバイス)
どうしてもやりたい!というのであれば、自分のドローンのワンキーフリップにどういった癖があるか?そこをしっかりと掴んで飛ばすようにしましょう