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DBPOWER MJX X400Wの室内テスト飛行レビュー軽量で旋回力も高く、固定角度のカメラがまさに空撮の体験を生み出すトイドローン！
目次
DBPOWER MJX X400W 梱包内容
- 説明書
- X400W本体/カメラC4005搭載
- バッテリー 1S 750mAh 25C
- コントローラー
- 予備プロペラ/プロペラガード
- スマホホルダー
DBPOWER MJX X400W 飛ばしてみた飛動画レビュー
機体はとても軽く上昇力が上回っている
スロットル操作の比率でいえば、従来は機体重量分も込で上昇2：下降1くらいでつり合いととってたのが、X400Wは上昇0.5：下降1くらい下げてちょうどいいくらいに下降がしにくいので、スロットル上げすぎ注意です
その軽さは屋外では心配の種にもなりそうだが・・(;^ω^)
Alutitude Holdがないのに下降もふわっとした操作感
上昇と下降の操作比率に加え、おそらくスロットルレスポンスが緩めに設定されてるのかもしれません。というのも、上級者ほど自分の操作したとおりのタイミングでドローンを動いてほしい！と感じますが、初心者はおっかなびっくり操作しているので、スロットル停止で急速落下しないように安全性のために緩やかになっているのかも
※旋回や前後左右の動作はクイックなので、操作が遅延しているという訳ではありません
気分は空撮！斜め見下ろし固定カメラとその性能
カメラ角度は固定、若干下向きで上から見下ろし形なのでリアルタイムのコックピット操作用FPVモニターには向きません。
しかし、ヘリコプターが上空からステージを撮影するように適度な距離感を持った上から空撮カメラマンみたいな撮影としては結構面白い絵が撮れます(笑)
カメラ解像度は480pで遅延なし
録画した動画解像度は640×480pxの480pで保存されています。映像ビットレート（画質）は294kbps、11fpsですが、ピルエット（円飛行・・と呼べないほど雑ですがｗ）をしている動画を見ればわかるとおりかくつく事なく綺麗に撮れてます
294kbpsなので画質は良いとは言えませんがトイクワッドにしては及第点(*´▽｀*)面白撮影プランを考えて遊んでみるといいですね
X400W飛行時間は約8分12秒
上記の録画動画の時間とどんぴしゃりですね(笑)X400Wのバッテリー低電圧LED点灯まで飛ばした結果、飛行時間は約8分12秒。途中フリップなどバッテリー使うアクション操作をしたので、それがなければ8分30秒は飛べると思います
飛行後のモーター/バッテリー温度
飛行直後のモーター温度を計測してみると約35～40℃と若干高めだったので、予備バッテリーがあっても連続フライトはしないで約5分はインターバルをとって冷却したほうがいいですね
バッテリー温度は44℃と特に負荷がかかってる様子もないようです。つまり、まだ余力がある(笑)このタイプ、この軽さで750mAhは結構バッテリー余裕見すぎでしょ(;´･ω･)
キャリブレーション時のランディングギア（足）注意
飛行動画レビューの中でも前半トリム調整に時間を割いてますが、おそらく飛行前のキャリブレーションで水平が正確にとれてなかったからかもしれません
というのも、足の部分が凄いぺらっぺらな軽量化された肉抜きプラスチック？なため本体に取り付けの際、ぐにゃ・・って曲がったかも(;´･ω･)かといって優しく扱うと、しっかりと本体にはまってくれず隙間ができるジレンマ
あと、バリついてたりしてうまくはまってない感じだったのでやすりとかでかるくコスコス削ってあげるといいですね（あんまりやるとスカスカするよｗ）
まとめ：X400Wは初心者向けに下降速度が調整されている
初心者向け・・と言い切るのも変な話ですが、最初の頃ってマニュアルスロットルの感覚わからなくて、ぎゅーん！って上げすぎてやばい！(ﾟДﾟ;)ってスロットルOFFにしちゃって急速落下するんですよ（誰もが通る道）
でもこれスロットル下げても下降が緩やかなので、すぐにスロットルを上げれば地面に落下もなんとか胴体着陸レベルにできますからねｗそれでも最初は落ちる(笑)
でも繊細な、本当に1mmレベルで左右のスティック操作をしたら結構シビアな微調整も拾ってくれたので初心者から中級者に上がる練習機としてもいいと思います
それと、ドローン操作におけるキャリブレーションの重要性の理解と飛ばしながらトリム調整の練習もこれで勉強すればいいかと（降下がゆっくりなので）
X400W バッテリー
私は以前、T5W用に注文した際に、違うコネクター（赤）のタイプがきたのがちょうどあったのでラッキーでしたｗ。もともとがMJX X400ベースのカスタマイズ機なので、MJX X400用のバッテリーが使えます。コネクターの形状は注意してください
