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ドローン初心者講座 キャリブレーション/ジャイロリセット


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ドローンの操作がうまくできずなかなか上達しない人のための基本講座その1「キャリブレーション/ジャイロリセット」についてわかりやすく簡単に説明します

キャリブレーション/ジャイロリセットとは?

キャリブレーションリセット
キャリブレーションとは計器の目盛りを正しく調整すること、規格や基準に整合するよう電子回路を調整することを意味する言葉で、ドローンを飛行する前に必ず行う作業のひとつです。ドローンの場合、ジャイロリセットという呼び方が多いです
ドローンにおけるキャリブレーションとは、4つのプロペラモーターの回転速度を自動調整しながらホバリングで水平安定させるための水平基準位置を決める作業なので、これがずれているとまっすぐ飛び上がらないため、どうしてもコントロールが難しくなり、無理やりトリム調整(※別講座にて解説)をして飛行する事になります
工場出荷時にキャリブレーションを行っていても配送など手元に来るまでに色々と動いてしまい、軸がずれた状態だと、箱から出して即飛ばしてもまっすぐ飛ぶとは限りません。たまに購入者のレビューで、まっすぐ飛ばない!不良品にあたった!などという書き込みを目にしますが、おそらくキャリブレーションを行っていない、あるいは、水平が取れる場所でキャリブレーションをしていない可能性が非常に高いです
従って、ドローンを軽く浮上させた際に、前後左右に流れるようであれば、水平のキャリブレーションが正常に行われていない可能性があります※それ以外の原因もありますが、最も大きな原因はこれ

キャリブレーション/ジャイロリセットのやり方

キャリブレーションの方法は機体ごとに違うため、説明書等をしっかりと読みましょう。ただ、大抵のキャリブレーションのパターンはこんな感じです
以下、電源を入れてペアリング後の左右のレバー操作です
左右:右下 左右レバー:ハの字/逆ハの字
高性能なGPS付きの場合はさらに違う方法になります
例:GOOLRC BINGE1 左:左下 右:右上を一定時間後 機体を水平に回す→機体を垂直に回す
GPSのキャリブレーションの場合、水平だけでなく垂直のキャリブレーションも行うためより精密な飛行安定度を実現する事ができます。この辺がトイクワッドコプターと高性能なドローンの差になってくる点です

まとめ:まずはキャリブレーションしてから!

どんなミニクワッドコプターのレベルまで下げても必ず搭載されている機能です。これをしなければどんなに優秀なジャイロセンサーがついていようと正常に飛ばす事はできません。
また、キャリブレーションは正常に水平を取れる場所であれば、どのタイミングで何回やりなおしても問題ありません。例えば、墜落した場合、落下の衝撃で軸がずれる事もありますし、衝撃でプロペラが曲がったり、抜けかけたり・・あるいは、ゴミや草などがモーターに巻き付いてしまったりなど、あらゆる状況で基準がズレてしまう事があるため、キャリブレーション/ジャイロリセットは頻繁に行いましょう



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