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大きさの割りに超軽量設計でホバリング安定の空撮タイプトイドローン「U818A HD FPV UPGRADE」の性能テストレビュー
目次
U818A HD FPV UPGRADE 梱包内容
- U818A HD FPV UPGRADE本体/バッテリー1個
- コントローラー
- 説明書
- 予備プロペラ/ドライバー
- 専用充電ケーブル/予備バッテリー1個
- USBカードリーダー/microSD 4GB
機首の向きがわかるデザイン
初見でまず気になったのがこのプロペラガードの形状。ぱっと見、ただボディとプロペラガードがワンセットになった設計かな、くらいにしか考えませんが凄くここ重要です
上空高く上げたると見上げて操作する事になりますが、機首の方向だけ形状が違うため目視で方向がわからなくなる事がないんですね!これぜひ他のガード一体型ドローンにも取り入れて欲しいポイント
特殊なバッテリーと専用充電ケーブル
バッテリーのコネクタが特殊で、通常の2セル 7.4Vバッテリーと表記が違います。普通に3.7V 350mAh×2で2セル 700mAhと考えればいいのか、それとも出力はそれぞれ独立した3.7V 350mAh×2個のバッテリーと考えればいいのか(;´・ω・)
いずれにしても、充電用のケーブルもまた特殊なコネクターなので他のドローンのバッテリーを代用する事ができません
モーター排熱と軽量化を考えている
モーターの形状が特殊でむき出しで通気性を考えた設計になってます。排熱と軽量化の両方を実行するとこういう形になるんでしょうかね
角度調整できるHD720p固定カメラ
カメラとランディングギアは最初からついた状態で同梱されています。カメラ角度は水平~斜め見下ろしまで角度調整する事ができます。ボディの軽量化に比べ、ランディングギアががっちりとしているため、水平キャリブレーションが取りやすいです
シンプル操作+FPV用日差しガード付きホルダー
R・L部分にボタンがないためシンプルなコントローラーです。トリム調整、ヘッドレスモード、速度切替(2段階)・自動離着陸・ワンキーフリップ等が使えます。
電池は単3電池4本です。このコントローラー部分で最もポイントは携帯ホルダーに日差しがついてる事なんですよねw。屋外FPV飛行でモニター確認する時、地味に役に立つのでうれしい配慮
U818A HD FPV UPGRADE 室内飛行操作テスト
サイズは大きいが軽量で飛行安定度抜群!
サイズはまぁまぁ大きくミニドローンとも言えないレベルですが、重さで言えば200g未満です。ボディの裏を見てみればスカスカでかなり軽量化されているのがわかります
また極端に軽さを出すために肉抜きをしているだけでなく、ランディングギアやシャフトなど強度が必要な所はちゃんと作られているので設計のこだわりでしょうね
いずれにしても少ないパワーを良く生かして安定した飛行を実現しているのはしっかりと実感できました
録画解像度/写真画質について
写真解像度は1280×720pxで撮影されます。撮影した時間は夜間なので、蛍光灯が光源になります。若干明るすぎて白飛びしてますが、暗くはならないので綺麗に撮影できるカメラだと思います
動画撮影は自動的に2分で分割されます。分割されても途切れる事なく映像は繋がるので安心です。
録画解像度も同じく1280×720pですが、映像ビットレートは約4200kbpsと、トイドローンカメラの中では比較的高画質の部類です。
フレームレートは19fpsなので、高速飛行ではブレてしまいますが、被写体を中心にピルエット・サークル撮影などする場合は綺麗に撮れます
飛行後のモーター温度/バッテリー温度
飛行直後のモーター温度は約38~40℃でした。予備バッテリーがあっても連続フライトせず、約3~5分はインターバルを空けてから飛ばすのがいい感じですね
飛行直後のバッテリー温度は約35℃と低めでした。そんなに負荷がかかってないので設計バランスが良い証拠、安心して利用できます
飛行時間は約6分30秒
U818A HD FPV UPGRADEを低速の状態で常に被写体に向けて動画のようにピルエット飛行(半円だけど)を続けて、低電圧アラームが発生するまで飛行時間を計測した結果、約6分30秒という事でした
モード切替はできません(まぎらわしい)
最初に電光表示を見て、んん!?(゚д゚)!となったのがMODE1/MODE2という表示がでる事。一見するとモード1と2を切り替えるため?と思うけれど速度切替を行うと表示が変わりました。(モード1:低速)(モード2:高速)
おそらく表示計の内部の配線が間違ってるか、コントローラーを他社デザインの使いまわしで改良したか・・いずれにしてもモード切替ではないので操作する時びっくりしないように(笑)
U818A HD FPV UPGRADE 飛行感想まとめ
もう、実際の飛行動画を見てもらえば言いたい事は全部言ってる感じですが、簡単にまとめます
- 上空でも前がどっちかわかるプロペラガード設計
- 自動離陸後すぐに感じる安定したホバリング性能
- 大型サイズなのに超軽量で快適な動作
- HD FPVカメラアップグレードだけある高解像度空撮カメラ
- 屋外飛行で晴天でもFPVモニターがはっきり見える日差しガード付きホルダー
懸念する部分といえば、軽量化による墜落や衝突の衝撃への強度、屋外での風の影響という点なので、そこだけは注意ですね