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お手軽空撮マシン DJI SPARKの撮影方法と楽しみ方

デジカメ以上、業務用ドローン未満、趣味の空撮に持ってこいのお手軽マシンのDJI SPARK。誰でも簡単にできる空撮テクニックと飛ばし方に関する注意

DJI SPARKはデジカメ以上の性能を持っているミニドローン

DJI SPARK
今まで様々なトイドローンを飛ばして、その性能をレビューしてきましたが、やはりトイドローンと高性能な空撮ドローンの線引きは明確だと感じました。
DJI SPARKという高性能なミニドローンを購入して感じたのは、誰でもデジカメ以上の撮影ができるという点。その大きな理由はが3つあるので詳しく解説します

3軸ジャイロジンバルカメラで動画も静止画もブレなし

機体の傾きに対し常に自動で水平を維持する3軸ジャイロジンバルカメラを搭載しているため、揺れやブレの影響を受けません。地面で三脚にカメラを固定している状態で飛行しているのと同じなので、狙った映像を確実に撮影できます
録画解像度は1080p@30fps、映像ビットレートは約25000kbpsとかなりハイクオリティな高画質で録画されるので、そこらの下手なデジカメスペックより上、さらに撮影者による手ぶれの問題などお構いなしの空撮安定性で誰でもプロカメラマン級に!

GPS・Alutitude Hold・ピジョンポジショニングの3段制御

高性能なドローンの飛行時の安定をするための3つの制御プログラムが全て備わっています。

気圧変化から高度を維持するAlutitude Hold

ホバリング位置を基準にその場に停滞するピジョンポジショニング

衛星から正確な座標を取得し、位置・高度を維持するGPS

人力撮影ができない高度や立地の構図で撮影できる

どんなに高性能なデジカメや三脚固定の一眼レフカメラを持っていても、絶対に人が撮影できないような高度や水面上に陣取って、今まで撮れなかったような構図の撮影が簡単にできるのがドローンの魅力、それを上記2つの理由で実現できるのがDJI SPARKという訳です
これらをまとめると、GPSで取得した位置情報に合わせるように二つのセンサーが自動制御されるため飛行安定度は高く、どんな姿勢になっても3軸ジャイロジンバルによってカメラは常に水平を維持しブレる事はなく、常に空中で3脚固定しているような状態になるので
例えカメラの素人でも、ドローンの初心者でも、どこからどこを撮影するか?という構図選びひとつでプロ写真家も撮影できないようなドローン特有の構図で空撮を楽しめるお手軽高性能ドローン、それがDJI APARKという訳ですね

DJI SPARKの簡単空撮テクニック 実践編

さて、それではDJI SPARKを実際に飛ばして空撮した映像を見せながら、素人でもプロに負けない空撮が可能になるテクニック・ポイント・小技について解説動画を作ったので参考にどうぞ
DJI SPARKでの撮影テクニックについて解説をまとめてますが、約30分と長いので要点をかいつまんでまとめます

飛ばす前の準備編

ドローンを飛ばす前にやるべき事と考えるべき事について

飛行前の最低限のメンテナンス

以下はドローンの操縦技術や空撮テクニック以前にDJI SPARKの所有者であり、これから飛行させる際に安全に飛行するために必要最低限のチェック項目です。これがあっての安定飛行制御システムなので離陸の際には面倒でも毎回確認しましょう
  1. ドローン本体の飛行プログラム及びインテリジェントフライトバッテリー及びDJI GOアプリのファームウェアを最新のversionにアップグレード済みである事
  2. プロペラの取り付け位置・向きの間違いはないかの確認
  3. バッテリーの充電状況の確認
  4. コンパスキャリブレーション・制御機構のアラートチェック
  5. ホームポイントの更新・GPS衛星の数チェック
どれか一個でも問題があれば、リスクが増加するため飛行させない事をおすすめします

無駄のない空撮プランを立てる

空撮といっても空を飛んでいられる時間は限られています。また離陸後の地上の状況、上空の風や天候などの環境変化など逐一変わっていくため、計画を立てそれを速やかに実行する上で、飛ばすために以下の点をしっかりとイメージしましょう
  1. 飛行ルートの想定と環境チェック
  2. カット割りを考えた最適な録画時間
  3. 狙いの撮影を終えたら即帰還
どこから撮影を開始して、どこで終わるのか?飛行ルートを事前に想定する事。またその飛行ルートを飛ばしてる際に周りの人や環境の状況は変わらないか?などを考えましょう。
また、撮影した映像を人に見せたい!と思って後で動画編集を考えているなら、後で編集するカット割りでワンシーン、ワンカットずつと映像化するイメージで時間を決めておきます
バッテリーの容量が少なくなると飛行安定性が落ちる可能性があるため、予期せぬトラブル発生のリスクが上がります。ひとつの構図でイメージどおりのカットを撮り終えたら、だらだらと飛行させずにすぐに手元に帰還させましょう。

低空前進飛行

犬の散歩のように歩きながら撮影できるのでまったくリスクもなく技術も必要ないので練習がてらに行えます。ただ構図選びやちょっとした飛行ルートの選択でおもしろい映像が撮れます

対象物通過

前進の際、左右に通りすぎる対象物を入れると、画面にその対象物が近づいてきて、見切れるように消えていくという、臨場感を演出する事ができます。

人が歩けない湖や川などの水辺を飛ぶ

陸地から水面へとスムーズに映像がつながる事で、こちらも臨場感を与えるのですがえ?これ人がジンバル持って撮影してた訳じゃないのか!(゚Д゚;)空へ飛び出していく感じで見ている人に驚きを与えます(笑)

水面低空飛行+水辺+対象物すり抜け+夕日

同じ構図でもちょっと角度を変えたり、時間帯が変わるだけで差し込む光も変わったりもしておもしろいですね。ただの低空撮影ならスタビライザーつけて歩きながら手持ちのデジカメやアクションカメラでも撮影できますが、そのまま水面まで抜けていける映像が撮れるのがドローンの楽しい所ですね

上昇or降下飛行

離陸ポイントからまっすぐに上昇する事で、徐々に視野が広くなり全体を映す地平線が見えてくるような遠景を取る事ができます。逆に降下ポイントが狭い場所だと急に対象物がでてきてスピード感がでてくるなど動画としておもしろくなります
私の撮影は基本、目視で高度30mを上限で行ってますが、そのくらいでも相当遠景まで開けた驚きの景色が撮れます
低空の次に安全で簡単な撮影方法だけど、絶対にデジカメはおろか、三脚固定のプロの写真家及び、スタジオのクレーンカメラでもできない高度まで可能なのでドローンにしか撮影不可能な構図です

上空からカメラ斜め固定 微速前進10m飛行

高度を上げた状態でカメラ角度を斜め見下ろしに調整し、地面が映らない高さ(木より上くらい約15~20m)に上げた状態で微速前進。セーフティモードであれば(3m/s)なのでかなりゆっくりです
映像的にはかなりの距離を飛んでいるように感じますが実際は自分から10mほど前に進んでいるだけという距離感のマジックです。
たったそれだけかよ!という移動距離とつまらない撮影に思えるかもしれませんが完成する映像のワンシーン、ワンカットに加えた場合、緩急メリハリのある綺麗な映像の一部になるので抑えておきたい構図
また逆に10m先から自分の方向にバック飛行で映像を撮ると、前進とは違った遠ざかる映像になるので両方撮っておくと一石二鳥。ただバック飛行は自分の位置から見てバックっていう横着をすると危険が増すので注意
ちなみにこの動画の見せ方は、前進を逆再生させるという編集テクニックで見せているので、無理にバック飛行で撮影する必要もないです

上昇+前進・上昇+後退

操作に慣れてきたら、離陸の時点から前進と上昇の操作の比率を一定にして斜め前に飛ばす事でスピード感のある上昇映像が作れますまた、離陸から後退しながら上昇する事で急速に視野が広がる遠景を撮影できます
この操作をする時は、前進の場合、前方の確認、後退の場合、離陸ポイントにドローンを置き、自分はドローンが最高高度に達する終点の着陸ポイントにいる状態で、自分に近づけるように行うと、後退飛行中のドローンの挙動や周りの状況変化がしっかりと確認できて安全です

カメラアングル操作

ドローン自体を動かさずカメラのみ角度を変えて撮影するテクニックです(専用コントローラー必須)。実は結構難しいです(-_-;)ジョグダイヤルをゆっくりと指で回す事でゆるやかにカメラが傾斜しますが、慣れないと映像ががっくんがっくんします(笑)
またカメラアングルを前方から下へ徐々に向きを変えながら離陸という複合操作をすると高度が上がってる感じと下の対象物の遠ざかる感じの浮遊感が演出できます。下向きからの前方・・は今の所使い道は見いだせてません(笑)
またカメラを最初から真下に向けた状態での撮影もおもしろい映像が撮影できますが、モニター確認の作業がなくなるため、ドローンの飛行に集中しましょう
さらに操作に慣れてきたら、空中固定カメラとして旋回+カメラアングルを応用するとスピード感がある対象物を追う事も可能です。こういう撮影の場合は、本当はアクティブトラック(カメラのみ追尾)の自動に任せるのが一番いいのですが、被写体が小さすぎるとカメラがついていけないという事もあるので、マニュアル操作してます

マニュアル追尾撮影(やらないを推奨)

スポーツモードでの追跡撮影です(専用コントローラー必須)。もし実行するなら細心の注意と十分な飛行経験を積んでから自己責任でやってください。以下の3つがポイントです
  1. 周りに人がいない事
  2. 万が一墜落してもいいように低空飛行
  3. オーバースピードにならないようにコントロール
この3つを念頭に操作してますが、はっきり言っておすすめはしない撮影方法です(笑)本来ジャイロが利いて水平になるはずのカメラが斜めになっている時点でジャイロが遠心力に追いついてません
カメラが捉えた映像でこれという事は、機体はもっと傾いている状況です。
ただドローンの自動追尾撮影では小さい被写体をカメラが捉え続けるという事ができないので、目視で姿勢と挙動を見て操作してますが、あまりおすすめの撮影方法ではないので単純に私の趣味の撮影スタイル(笑)
他のドローンでもカーチェイスとかラジコンカーの空撮とかおっかけて撮影が好きなのでやってるだけで、DJI SPARKの推奨の撮影方法でもなければ、リスクが高いので、こんな撮影は危険ですよという例です

ノープラン撮影の無駄と編集テクニック

  1. 飛行ルートの想定と環境チェック
  2. カット割りを考えた最適な録画時間
  3. 狙いの撮影を終えたら即帰還
これを完全無視して、ノープランでだらだら撮影した場合、いくつもの編集点が発生し、大幅カットになります。さらに飛行でバッテリーを消耗し、残りの撮影時間が短くなってしまったりはっきり言って飛ばした意味がなくなりますので、上記は3点については必ず飛ばす前に計画を立てる事です
撮影してきた映像を編集する際にカット対象として考えるのは以下の点です。ついでに理由もちょっとだけ

直進中に急激な旋回は画角が変わるのでダメ

旋回がダメなのではなく、画面ががく!っとなる急速な旋回はダメです。ゆっくりすぅ~っと流れるようにスムーズな旋回であれば映像として使えますがかなりの上級テクニックなので、単純に録画飛行中に旋回してしまった・・という点が編集ポイントと考えて間違いないでしょう
あわせてやりがちなのが上空でホバリング中にただカメラをグルーっと360°回す映像です。こちらも一定速度でゆっくり旋回しない限り景色がブレるので綺麗な映像になりにくいためカット対象となります

速度変更・進行ルートの変更

前進速度の変更は前方に進む映像の臨場感に緩急がでるので意図的に狙うのであればいいのですが、操作が下手で進んだり止まったり・・というのがでてしまうと映像に違和感がでてしまいます。初心者モードの場合、maxでも3m/s以上でないため、レバーは全倒しでOK
進行方向に障害物あり・・などの飛行ルート変更は完全にカット対象の編集点となります。これは①の飛行ルートの想定ミスなので無計画だとやりがちです

空撮映像を魅力的にする3つの簡単編集テク

撮影してきた映像を撮って出し・・する人はほとんどいないと思います。どうせ人に見せるならグダグダなシーンをカットして綺麗な映像のシーンだけ抜粋して見せたい!という時に行うのが編集です
実はDJI GOという専用アプリ内で自動カット抜粋のBGM付きの自動編集動画は簡単に作れるのですが、それを使わないで別の動画編集ソフト等を使って編集する際に重要になる3つのポイントについて

再生速度の調整で緩急をつける

まず、ドローンが高速で飛んで撮影しているように見える映像のほとんどは撮影後に再生速度をいじってるケースがほとんです。なんなら海外の車を追跡して飛行してるCM映像等もゆっくり走って再生速度を変えてるくらいに安全な撮影をしているケースがほとんど
それくらい動画編集でのシーン別の再生速度調整というのは空撮のクオリティや長さが決まった映像のワンシーンに当てはめるのに重要な編集テクニックであり、映像に緩急をつける事ができます

編集点の前後の不要なシーンのカット

撮影してきた映像は全部が使えないけど、不自然な部分だけカットすれば使えます。計画通りに飛行プランどおりのイメージを撮影してきても、前後の繋がりを作るためにあえてカットするという手法もあります

シーンチェンジエフェクトを使う

カットしたシーンから別のシーンへの繋がりを表現するシーンチェンジエフェクトは様々な種類がありますが、代表的なのがクロスフェードやフェードインアウト。クロスフェードは繋がるシーンと一瞬、映像が重なるように入れ替わります。
フェードイン・アウトは一度白・黒の画面への推移した後にうっすらと次のシーンがつながってくる見せ方。どのカットをどのエフェクトで繋ぐか?それは空撮してきた本人のセンスであり楽しみのひとつ( ̄▽ ̄)

DJI SPARKの空撮にスピードや技術はいらない

はい、という訳でいかがだったでしょうか?
ドローンにとっつきにくいイメージを持ってる人も多いと思いますが基本的に安全面の確保、周りへの配慮などを考えて飛ばせばデジカメでは絶対に撮影できない構図の映像が撮れます
空撮といっても無理に高度を上げる必要はなく、構図選びの工夫で十分に魅力的な映像が撮影できます。またドローンだからといって高速に飛ばしたり無理に旋回操作などする必要はありません。むしろ緩急のコントロールができてないと綺麗な空撮ができません
  • ドローンを高速でビュンビュン飛ばしたい訳ではない!
  • 無理な高度まで上げて空撮をしたいという訳でもない!
  • 地上から撮影ができないような構図で撮ってみたい!
  • 人がいけないような水辺の撮影をしてみたい!
ちょっとしたデジカメ以上を求める人に最適なのが「DJI SPARK」という小型だけど高性能なミニドローンなので買って後悔はしてません
デジカメとか本格的な一眼レフとかそういうカメラ趣味にはハマらなかったけど、ドローンという撮影ガジェットはなかなかおもしろいですよ

DJI SPARK 取り扱い販売ショップ(平均価格)

SPARK2台目やスペアとして購入するなら海外通販が安くてお得! ※価格はセール等で変動するのでリンク先のショップを参照
通常価格:約55000円~

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